ビートパルプ不使用なキャットフードの選び方とおすすめランキング!

ビートパルプを使用したキャットフードは猫ちゃんにとって良くないということを聞いたことがあるでしょう。

ビートパルプを使用しないことで安全性の高いキャットフードを猫ちゃんに与えられると考えると、より慎重に選ばなければいけないような気がしてしまいます。

しかし、今回はキャットフードについて調べ尽くした生物博士がビートパルプ不使用で安全性の高いキャットフードをランキングにしましたので参考にしてみてください。

キャットフード教授

ビートパルプ不使用だけに集中しても安全性の高いキャットフードではないから注意すると良いニャ!!

ビートパルプ不使用のキャットフードの選び方!3つのポイント!

ビートパルプという言葉を知っている人も知らないもおさらいの意味を込めて簡単に説明をしましょう。

ビートパルプというのは砂糖大根、つまり甜菜(てんさい)から砂糖を抽出した際の搾りかすを指しています。

このビートパルプは食物繊維の一種となっており、体内で便の排出を促すという目的がありますが、猫にとっては消化が苦手な物質となっているため身体に負担をかけてしまうのです。

注意
特に気をつけたいのは砂糖大根から砂糖を抽出する際に用いる方法の1つの硫酸系の薬品を使った方法がありますが、この硫酸系の薬品がビートパルプに残留している状態でキャットフードに入れてしまっているというものです。

ヒトの体内に摂取する場合は薬品が残らないよう洗浄されますが、キャットフードに含まれる場合はさほど洗浄されずに含まれることがあります。

硫酸系の薬品がしっかりと洗浄されているか、あるいは薬品を使ってビートパルプを抽出しているのかは明確に記載はされませんので、その観点からみてもビートパルプは決して安全とはいえないでしょう。

キャットフード教授

ビートパルプ自体も抽出する際の残留薬も猫ちゃんにとっては安全性が高いとはいえないということニャ!!

さて、ビートパルプについておさらいをしたところで話は戻りますが、ビートパルプ不使用のキャットフードを選ぶ場合、どのようなポイントを抑えればいいのか気になる方も多いでしょう。

そこで、ビートパルプ不使用のキャットフードを選ぶ場合のポイントを3つに絞って紹介していきます。

3つのポイント
  • 成分表示にビートパルプが記載されていない
  • ビートパルプ以外の食物繊維が余分に含まれていない
  • 高品質な動物性タンパク質がメイン

これらのポイントを抑えることで猫ちゃんにとって安全性の高いキャットフードを選ぶことができるようになります。

では、これらの3つのポイントについて深く掘り下げていきましょう。

1. 成分表示にビートパルプが記載されていない

一番てっとり早くビートパルプ不使用のキャットフードを選びたいのであれば、成分表示の項目欄にビートパルプという記載が入っていないかどうかを確認することがおすすめです。

しかし、注意したいのがビートパルプが不使用であった場合でも安全性の高いキャットフードとはいえないということです。

また、数あるキャットフードの中から一つ一つビートパルプが不使用なものを探していくのは骨が折れてしまいますので、生物博士が選ぶ安全性基準ランクA以上のものをこのあと比較していきますのでその中から選ぶと良いでしょう。

2. ビートパルプ以外の食物繊維が余分に含まれていない

ビートパルプがキャットフードに含まれている理由の1つに食物繊維によって便秘を解消するというものがあります。

しかし、先ほども説明しましたが食物繊維というのは猫ちゃんにとって消化が苦手としているものなので、ビートパルプ以外の食物繊維が余分に含まれているのであればビートパルプ不使用でも意味がなくなってしまうのです。

そのため、ビートパルプ以外の食物繊維も余分に含まれていないのかという点においてもしっかりと注意をしなくてはなりません。

キャットフード教授

ビートパルプ以外の食物繊維は成分表示を見るだけでは中々判断しにくいニャ!!

3. 高品質な動物性タンパク質がメイン

猫は元々ほぼ肉食動物なので植物ではなく肉類から栄養を補給して健康を保つ生き物となっています。

そのためキャットフードに含まれる成分は動物性タンパク質がメインとなっていなければなりません。

また、動物性タンパク質がメインであったとしても肉副産物やチキンミールなど4Dミートと呼ばれる低品質な肉類がメインになってしまっているのも選ぶ際には除外しなくてはなりません。

ヒトが食べても問題ないような高品質な肉類をメインにして作られたものを選ぶのが安全性の高いキャットフードと言えるでしょう。

MEMO
4Dミートという言葉に聞き馴染みの無い方もいるかもしれませんので補足として説明させていただきます。

4Dミートというのは簡単にいってしまうと、ヒトが食べられないようなくず肉を使った製品ということです。

4Dというのは「Dead=死んでいる」「Dying=死にかけている」「Disabled=不具合」「Diseasd=病気である」の頭文字を取ったもので、本来使われないような肉なので安価で仕入れることができるため、キャットフードに含まれていることがあります。

成分表示に4Dミートの類の記載がある場合は、そのキャットフードは必ず避けて選ぶようにしてください。

詳しい成分表示は当サイトの【愛猫の安全のため!粗悪なキャットフード業界事情を知ろう!】を参考にしましょう。

【安全性の高いものだけ】ビートパルプ不使用キャットフードの比較一覧!

ビートパルプ不使用のキャットフードの選び方を覚えたところで、市販のキャットフードから選ぼうとすると大分時間がかかってしまい、結局信頼できるキャットフードがないということに気づくはずです。

そこで、生物博士が調査に調査を重ねたところ、安全性基準ランクA以上のキャットフードが10種類ありましたので、先ほどの3つのポイントを元に比較していきましょう。

この10種類のキャットフードに関しては全て高品質な動物性タンパク質を私用していますので、メインとなる動物性タンパク質を記載していきます。

ビートパルプ不使用 食物繊維 メイン動物タンパク質
カナガン 丸 二重丸 チキン
モグニャン 丸 二重丸 白身魚
ファインペッツ 丸 二重丸 アヒル&ニシン
シンプリー 丸 二重丸 サーモン
ジャガー 丸 二重丸 チキン
オリジン 丸 二重丸 チキン
アーテミス『オソピュア』 丸 丸 サーモン
アーテミス『フレッシュミックス』 丸 丸 チキン
アカナ 丸 丸 チキン
ナウフレッシュ 丸 丸 ターキー

※食物繊維は余分なものが含まれていない順に◎→◯→△→✕としています。

すべて安全性基準ランクA以上なだけあってビートパルプは不使用で作られていますので市販のキャットフードからいちいち調べる必要はなくなるということは嬉しいですよね。

さて、次にビートパルプ不使用も含めた安全性が高く高品質なキャットフードはどれかをさらにランキングにして紹介していきますのでみていきましょう。

ビートパルプ不使用のキャットフードおすすめランキング!

ビートパルプ不使用のキャットフードを選ぼうとした場合、ビートパルプだけではなくその他の安全性についても考えなくてはなりません。

そうすると余計に頭を悩ませてしまう可能性が高いので、当サイトで調べた安全性基準ランクA以上で、さらにおすすめできるキャットフードをランキング形式で紹介していきましょう。

カナガン

カナガン
ポイント
  1. 子猫~シニアまで全年齢対応
  2. サツマイモや海藻から消化に良い食物繊維を使用
  3. 猫ちゃんの食いつきが良い香り高いチキンを使用
  4. ビートパルプ・人工添加物不使用
  5. 必須アミノ酸のタウリンも高含有
CHECK
ビートパルプだけでなく人工添加物も不使用でグレインフリーなので、カナガンはとても安全性の高いキャットフードと言えるでしょう。

動物性タンパク質のメインとなるのが含有率60%以上のイギリス産平飼いチキンとなっているので、香りも強く猫ちゃんの食いつきが良いのが特徴となっています。

カナガンの評価
ビートパルプ不使用
(5.0)
食物繊維不使用
(4.0)
食いつき
(5.0)
タンパク質
(5.0)
総合評価
(5.0)

モグニャン

モグニャン
ポイント
  1. ビートパルプ不使用
  2. 徹底した品質管理の元生産
  3. 人工添加物不使用・グレインフリー
  4. 消化吸収に良い白身魚を使用
  5. 食物繊維も余分に配合されておらず安心
CHECK
ビートパルプ不使用・無添加・グレインフリーの安全性の基準をクリアしているのがモグニャンの強みです。

メイン材料も白身魚でなので消化吸収が良く仔猫やシニア猫といったように消化機能が盛んでない時期の餌に向いているキャットフードといえます。

モグニャンの評価
ビートパルプ不使用
(5.0)
食物繊維不使用
(4.0)
食いつき
(4.0)
タンパク質
(5.0)
総合評価
(4.5)

シンプリー

シンプリー
ポイント
  1. ビートパルプ不使用
  2. 高タンパクで栄養価が高い
  3. 人工添加物不使用・グレインフリー
  4. グレインフリー
  5. 消化吸収率の高いサーモンを使用
CHECK
ビートパルプ不使用という点だけでなく、グレインフリーや人工添加物不使用で消化にも優しいキャットフードです。

メインの食材はサーモンでできており、&DHA・ドコサヘキサエン酸の血液サラサラ効果が期待できるキャットフードといえます。カロリーも高くないため特にシニア猫にうってつけです。

シンプリーの評価
ビートパルプ不使用
(5.0)
食物繊維不使用
(3.5)
食いつき
(4.0)
タンパク質
(5.0)
総合評価
(4.0)

ビートパルプとは?どんな危険性が?

冒頭で少し触れましたがビートパルプというのは砂糖大根から砂糖を絞りとった後に残るカスを飼料として使っているものです。

以前まではビートパルプ不溶性食物繊維なので、猫ちゃんの便秘を改善させながら硬い便を排出させるので掃除の手間いらずと言われていました。

しかし、猫ちゃんはそもそも食物繊維の消化は苦手としているため、ビートパルプの摂取は身体へ負担をかけてしまうというのが現在の見解です。

また、ビートパルプは危険だと言われている点については軽くしか触れていないため、ここで詳しく知っておくようにしましょう。

ビートパルプを抽出する方法についての危険性

ビートパルプを抽出する際には主に2種類の方法を用いることになります。

ビートパルプ抽出方法
  • 圧力を用いて抽出する方法
  • 薬品を用いて抽出する方法
  • 圧力を用いて抽出する場合は、何も薬品を使用しないため身体に悪影響を与えることはありません。

    一方薬品を用いて抽出する場合は簡単かつ大量に効率良く砂糖成分を抽出することができるため、圧力を用いて抽出するよりも好まれる傾向にあります。

    しかし、冒頭でも書いたようにビートパルプを抽出する際に用いられる硫酸系の薬品をしっかりと洗浄せずにキャットフードに混ぜてしまうことによって悪影響を与えてしまうのです。

    キャットフード教授

    ヒトが摂取しないからといってコスト削減のために猫ちゃんが危険に晒されるのは許せないニャ!

    ビートパルプは不溶性食物繊維!不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の違いは?

    ビートパルプは不溶性食物繊維だということを説明しましたが、食物繊維について説明をします。

    そもそも食物繊維というのは不溶性と水溶性の2種類があります。

    不溶性の食物繊維の場合、周りの水分を奪って膨張する性質がありますので腸内に運ばれることによって腸のぜん動運動を活発化させて便の排出を促すのが特徴です。

    水溶性の食物繊維の場合は、周りに水分を与えることによってゲル状になり、便を滑らせて排出を促すことを特徴としています。

    ビートパルプ不使用のキャットフードのメリット・デメリットは?

    結局のところビートパルプ不使用のキャットフードについてどのような点がメリットであるのか、またデメリットであるのかを把握しておかなくてはなりません。

    メリットについては以下のような点が挙げられます。

    ビートパルプ不使用のメリット
  • 上白糖による依存を防げる
  • ビートパルプ以外に栄養が含まれたキャットフードを選べる
  • ビートパルプ過剰摂取による便秘を防げる
  • ビートパルプの糖分は上白糖によるもので、上白糖の甘さは依存性が高く本来摂取が必要な栄養素が豊富に含まれたキャットフードを食べてくれなくなってしまうことがあります。

    また、ビートパルプは安価なのでかさ増しに使われることが多く、ビートパルプが含まれていないものを選ぼうとすると栄養が含まれたキャットフードを選べるようになることもメリットです。

    また、ビートパルプは過剰に摂取してしまうと便秘になりやすくなってしまうので注意が必要となります。

    では次に、ビートパルプ不使用によって起こるデメリットについて見ていきましょう。

    ビートパルプ不使用のデメリット
  • ビートパルプ以外の食物繊維が多量に含まれている可能性がある
  • ビートパルプ以外の成分によってコストが高くなる
  • ビートパルプが含まれていないからといって食物繊維が含まれていないというわけではありません。

    むしろ安価なキャットフードでビートパルプが不使用の場合、その他の原料から抽出した食物繊維がかさ増しのために多量に含まれている可能性があるのです。

    そのため、栄養豊富なキャットフードを選ぼうとするとどうしてもコストが高くついてしまうというのは把握しておかなくてはなりません。

    しかし、愛する猫ちゃんがいつまでも元気で健康的な生活を送ってくれるのであれば、栄養豊富なキャットフードを与えるのは当然です。

    値段の低さだけでキャットフードを選ぶ基準にしないようにしましょう。

    キャットフード教授

    ヒトの食べ物も安心安全なものは決して安くはないニャ!この考え方は猫ちゃんでも同じだということを理解しておくニャ!!